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2006 年10 月12 日

クリの渋皮煮をつくる

クリ園の人から取れたてのクリをもらったので、渋皮煮を作ることにした。
渋皮煮は、渋皮をつけたまま砂糖煮にしたクリ。と書くと簡単なのだが、クリをむくのが面倒な上、何回か煮てアク抜きしたりしなければならないのでけっこう手間がかかる。でも、前回作ったとき好評だったので(買うと高いし…)今回も作ってみることにした。

ということで、まずは皮むき。
渋皮煮なので、表面の硬い「鬼皮」だけをむく。使うのはクリむき専用ツール「栗くり坊主」(諏訪田製作所)。クリ園の多い奥能登では、どこのホームセンターでも売っているポピュラーな道具だ。
もらったクリは1.5kg。これをむく事3時間。で、ようやくこんな状態に。

鬼皮をむいたクリ


9月中旬に渋皮煮を作ったときは「丹沢」という大きめの品種を使用したのだが、今回は天津甘栗くらいの小ぶりのクリ。たぶん「筑波」という品種だろう。鬼皮が薄くむきやすかったが、渋皮も薄くはがれやすかった。渋皮がはがれていると、煮ている途中、そこから皮が破れてくるのでチトまずい。渋皮自体も薄いし、煮崩れそう…。

これを重曹でアク抜するのだが、今夜はココまで。ああ、疲れた…。

くりと栗くり坊主栗くり坊主拡大
クリと「栗くり坊主」。栗くり坊主の使用法は諏訪田製作所ホームページ

投稿者:親方
at 01 :59 | グルメ | コメント(0 ) | トラックバック(0 )

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